美味しいものを食べると頭が混乱してしまう万屋です。
暑い夏、スイカが美味しい季節ですね。
今は家族も少人数なので大玉スイカを買う人は昔と比べると少なくなったようですが、
それでも甘く熟れた大きく真っ赤なスイカは魅力的です。
買う時は叩いてみたり縦縞の模様や蔓の状態で糖度を判断するのも楽しみですね。
最近は出荷される時に糖度計を使ったりして概ね甘さの判断は出来るようです。
スイカの産地は各地にあり、それぞれ「我こそは甘いスイカ」と競っていますが、
それぞれに当たり外れがあるのも事実のようです。
飛騨では石川や熊本、愛知などのスイカが売られていますが、
隣の長野県松本市にはブランドのハイランドスイカがあります。
高標高地で寒暖の差があるため糖度が高くみずみずしく育つのだとか、
確かに以前から何度か買い求めていましたがおおきな外れは無く甘いスイカです。
ハイランドスイカとは松本市の波田町や下原辺りを指すようで、
この時期には各地に直売所も設けられており、何処でも買うことが出来ます。
その中でも人気なのがスイカ村、此処はJAの選果場も兼ねており、
新鮮かつ自信がある美味しいスイカが並んでいます。
ただ午前9時にお店は開店するのですが、11時頃になると人気の店の物は完売となってしまいます。
お店のブースはいくつかあるのですが、一番人気はゴンちゃんスイカ、
この日は8時半には着きましたが、既に写真のように長蛇の列、
恐るべし「口コミ」です。
自分の番が回って来るまでに目指すスイカが買えるのか?と心配になるほど、
それでも何とか買うことが出来ました。
一般にスーパーなどで売られているスイカの糖度は11~12と言ったところですが、
このゴンちゃんスイカは最高で16とか・・・
皮に近い部分でも11以上はあって、中心は確かに14~15ほどもあるような甘さ、
間違いなくぶっちぎりの甘さでした。
これ以上甘いスイカは要りません。
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