歳を取ったら気温差を感じやすくなり季節の変わり目に敏感な万屋です。
雨が少ない8月だったのできのこの発生もあまり芳しくないようですが、
それでもと思い、先日下見に山へ入ってみました。
予想通り森の中は乾いており、きのこの影も少なくて何時もなら見られる毒きのこすら稀でした。
それでも出初めのシャカシメジやオオムラサキアンズタケの姿も見られ、
貴重なアカジコウも1本採ることが出来ました。
気温は朝晩が涼しくなって来たので、雨さえ降れば発生状況も良くなるので今後が期待です。
歳を取ったら気温差を感じやすくなり季節の変わり目に敏感な万屋です。
雨が少ない8月だったのできのこの発生もあまり芳しくないようですが、
それでもと思い、先日下見に山へ入ってみました。
予想通り森の中は乾いており、きのこの影も少なくて何時もなら見られる毒きのこすら稀でした。
それでも出初めのシャカシメジやオオムラサキアンズタケの姿も見られ、
貴重なアカジコウも1本採ることが出来ました。
気温は朝晩が涼しくなって来たので、雨さえ降れば発生状況も良くなるので今後が期待です。
ドローンのように俯瞰目線で見下ろすことが出来る鳥が羨ましい万屋です。
さて前記事の「御手洗の滝」の近くに「蛇穴」と言う洞窟があります。
何でも鍾乳洞のようなものだとかと言うことですが、
奥深くへは入れないため鍾乳石は見られません。
道内には小川が流れており、澄み切った水が奥から湧き出ています。
そして黒いホースが1本奥へと通じているのが見られますが、
これは近くにある酒造場が酒造りのための水を引いているとかで、
きっとその水源なのでしょう。
入り口から少しだけ中に入れるようなので入ってみましたが、
僅か数メートルなのにとても涼しい空気に包まれました。
暑い夏は別天地ですね。
それにしても「蛇穴」とは、いくら大蛇の伝説があったとしてももう少し観光地らしい名前に出来なかったかと、
「御手洗の滝」と同じようにネーミングの悪さが気になりました。
今年は「暑い夏」ではなく「熱い夏」でしたね、段々ヒートアップするこの先が思いやられる万屋です。
そんな訳で滝でも観て涼んで来ようと御手洗(みたらい)の滝まで行ってみました。
もちろん車の中はバッチリ、エアコンを効かせて走ります。
ただ、何処の滝もそうですが、駐車場から滝までは山道を登ることになっているので、
到着前に「滝のような汗!」ですが・・・
御手洗の滝は郡上の和良にあるのですが、訪れたのは初めてでした。
あちこち趣味のように滝巡りをしている私としては未知の滝へ誘われるのを拒むことは出来ません。
幸いにしてこの滝はそんなに歩かなくても着いたので案外楽な方でした。
でも「御手洗」とはまた変わった名前を付けたものですね~
他に適したネーミングもあったろうにと思われますが、
何でも道に迷った猟師を神の手によって2羽の鳩が無事下山に導いたとかと言う伝説があり、
それで「御手洗」となったとか。
そう言えば御手洗(おてあらい)では神(紙)は必需品ですね。
神聖な場所をくだらない話で茶化してしまったでしょうか・・・
日帰り旅行、のんびりし過ぎて何時も見所を見逃してしまう万屋です。
元旦の能登の地震以来今年初めて能登へ行って来ました。
とは言っても輪島や珠洲、穴水は復興途中で邪魔になると思い、
今回は羽咋から七尾を周っただけで帰って来ました。
羽咋の千里浜ドライブウェイ、
車で砂浜を走ることが出来るスポットで有名ですよね。
私はもう数え切れないほど行っているのでお馴染みですが、
今回行ってみて砂浜の幅が狭くなっているのに気付きました。
昔はもっと広かったですが、ここ数年で特に変わったように思えます。
きっと砂が流されているのでしょう。
このままだと近い将来車で走ることはおろか、海水浴も出来なくなるかも知れませんね。
とろけるようなタンシチューを一度は食べてみたい万屋です。
マグロの種類にはクロマグロ(本マグロ)、ミナミマグロ、キハダマグロ、メバチマグロ、
そしてトンボマグロ(ビンチョウマグロ)の5種類が一般的に知られていますが、
日本ではその他にコシナガマグロが居ます。
主に山陰から九州にかけて水揚げされるのですが、
漁獲量が少ないため地産地消で一般に出回ることが少ない魚です。
先日スーパーにそんな貴重なマグロが並んでいたので買って来ました。
サイズが小さいので(70㎝、4㎏)クロマグロのようなトロにはなり難く、
身質はどちらかと言うとトンボマグロに近くサッパリとした味でした。
それでも血合いの部分は少なく歩留まりの良い魚です。
大き目の切り身にしてマグロ丼に・・・とても美味しかったです。
小学生の頃の夏休みの宿題は何時も終わる頃になってから青くなってやるのが常の万屋でした。
セミの啼き声は気にしないと確認しそびれてしまいますね。
啼いてはいるのですがBGMとして何気なく聴き流していることが多いと思います。
春にエゾハルゼミに始まってニイニイゼミ、梅雨が明けると朝晩を中心にヒグラシが啼き出し、
次いでアブラゼミ、盛夏となるとミンミンゼミの大合唱も聴こえます。
更にお盆を過ぎると最後にツクツクボウシと、
何とこんなにたくさんのセミが啼くのです。
でもその姿はなかなか発見し難いですね。
子供の頃は目ざとく見付けたものですが、今は抜け殻だけしか見なくなりました。
林の梢からはしっかりとその啼き声が聴こえて来るのにね。
お盆が終わると秋になったような気がする万屋です。
先ごろ閉鎖したスキー場「ひだ舟山アルコピア」のある舟山は標高1479mの山で、
隣の位山と並んで高山市内から南の方角に並んで見えます。
神の山として巨石群がある位山は登山者も多く一般的に良く登られる山ですが、
一方の舟山は登る人も少ないようです。
転覆した舟の底のようになだらかな山頂にはたくさんの電波塔があり、
ちょっと変わった景観を呈している一方で散策路もあり、
静かな山の中を歩いてみるのにもなかなか良い場所です。
この日、私の他には誰も登山者は無く独り占めでした。
酷暑日となった日でしたが、山頂では涼しい風が吹き渡り掻いた汗も心地良かったです。
気付けば土曜日、月日が経つのが早くて3日に一度来るような気がしている万屋です。
高山市清見町にある西正寺には世にも珍しい袋朴葉 があります。
ほうば味噌などに使われる朴の木の葉ですが、
その一部が奇形となり葉の中央にある葉脈が途中で分岐して、
一方の先に釣鐘状の筒を作ります。
年によって出来る数は違いますが今年も10個ばかりが見られました。
このような珍しい現象には逸話や昔話があるものですが、この袋朴葉には無いようです。
お寺の住職によればまったく見られない年もあるとか、
いずれにしても同じ清見町の二つ葉栗と同じような稀な変異です。