蛇の夢を見ると金運が良くなると言いますが、全く恵まれない万屋です。
晴れた日の海王丸パークからの立山連峰が見たくてこの日、出掛けました。
空気があまり澄んでいなくて薄い靄が掛かった山脈でしたが、
それでも久し振りの晴れ間に気持ちの良い散策が出来ました。
そして今回は海王丸内部の見学も出来ると言うことだったので入船してみました。
その様子は次回に・・・
誰でも万華鏡に夢中になった時ってありましたよね、万屋です。
月遅れの桃の節句は他の地域にもあるようですが、飛騨も4月3日がひな祭りです。
そんな訳で市内の各観光施設などではひな人形が飾られています。
そこで今年もまた高山市久々野町公民館の2000体以上もあると言われるひな人形を見て来ました。
昨年も同じ場所を記事にしていますが、今年は更に増えたようです。
ホールや廊下、和室など公民館内部にたくさんの雛段が置かれ、
昔の人形から、珍しい土雛など興味深く見せて頂きました。
子供が大きくなって飾られなくなった人形もこうして日の目が見えることは良いですね。
毎年春になると行きもしないのにホタルイカの爆湧きが気になる万屋です。
八重山シリーズはもう少し残っていますが、この辺りでまたタイムリーな記事に戻したいと思います。
とは言っても既に日にちが経ってしまった内容ですが・・・
さて、先日のライトアップの氷点下の森を載せましたが、
今年もそこに棲むモモンガに出遭うことが出来ました。
宿の主人に聞いたら、今年は親子の6頭が見られるとのこと、
早速カメラをセットして動画を撮ってみました。
夜行性のモモンガは日が暮れると巣穴から外に飛び出して活動するので、
その時がチャンスです。
しかしカメラを構えていてもなかなかタイミングを合わせることが難しく、
気を抜いた途端に飛び出すことが多く、撮影には苦労します。
それでも数匹の子供のシーンが撮れて満足でした。
出来ることなら望遠レンズの付いた一眼で被写体が近いともっと良い写真になるのですが、
コンデジではこれが限度です。
「暑さ寒さは彼岸から」、万屋です。
さて今回の八重山シリーズはその他の動物です。
町中では見られないものばかりですが、緑の中を散策していると色々な発見があります。
ただ、猛毒の蛇のサキシマハブも普通に居るので要注意です。
案外石垣などの隙間にも見られることがあります。
ただ、運良く私はまだ噛まれたことはありませんが・・・
知らない土地では危険生物もそれなりに居る可能性があるので冒険も程々が良いですね。
↑ カンムリワシ
(石垣、西表に限られて見ることが出来る鳥で、良く電柱などに止まっています)
↑ カンムリワシの幼鳥
(親より色白なのはワシタカ類の特徴でしょうか、幼さが感じられます)
↑ クモガイ
(紀伊半島以南の海岸端に生息する貝で沖縄では一般的です)
↑ ヤドカリの一種
(詳しい種名は判りませんが、結構大型でした)
↑ 熱帯魚の一種
(青い熱帯魚で西表の星砂の浜で見ました)
(八重山の固有亜種で天然記念物に指定されています)
↑ サキシマカナヘビ
(きれいな緑色のカナヘビですが持ち帰りは禁止されています)
↑ サキシマキノボリトカゲ
(珍しい木の登るトカゲで、森の中では良く見ることが出来ます)
↑以上2枚 ヤエヤマオオコウモリ
(翼を広げると80cmほどもあり、夕方から夜にかけて活動して果実などを食べます)
亜熱帯域に生息する「ニシキエビ」、一文字違えば「ニシキヘビ」(>_<)・・・万屋です。
八重山では蝶の他にも南国らしい虫はたくさんいますが、
とりわけ多いのが昼間に飛ぶ蛾の仲間です。
今回は載せなかったのですが、サツマニシキの一種はとても美しかったです。
また嫌われ者のカメムシも南国では色鮮やかなものが多いです。
一応、蝶などの昆虫の項は今回で終了です。
(大型のセセリチョウで天然記念物に指定されており、石垣、西表の標高の高い山の山頂付近で棲息しています)
↑ ヤエヤマカラスアゲハ
(アゲハチョウ科アキリデス属の一種で本土のカラスアゲハによく似ていますが、八重山の特産種です)
↑ リュウキュウヒメジャノメ
(これもまた本土のヒメジャノメに似ていますが白帯とのコントラストが強いです)
↑ 以上2枚 シロウラナミシジミ
(ショウガ科のシュクシャが群生する場所に多数発生しますが西表島の白浜は特に多いです)
↑ 以上2枚 イワサキクサゼミ
(とても小さなセミですが、畑の脇や林道端などで良く見られます)
↑ ハラナガスズメバチ
(あしながバチの仲間ですがちょっと珍しいハチです)
ドラゴンフルーツの実は良く知ってるけど花を知らない万屋です。
さて八重山の蝶の2回目です。
この中には沖縄県として本島でも生息してる種もいますが、タイワンキマダラやテツイロビロウドセセリ、
ヤエヤマウラナミジャノメのように八重山まで行かないと見られない種も数多く棲んでいますが、
本島より八重山の方がより熱帯に近いと言うことで、それだけ興味があります。
(大人の親指の爪ほどの大きさの蝶ですが、飛ぶと黒と白のコントラストが美しいです)
↑ シロオビアゲハ
(後翅に白い帯があることで名付けられました)
↑ タイワンキマダラ
(幼虫はトゲイヌツゲと言う樹木の葉を食べるため産地が限られているようです)
↑ 以上2枚 クロボシセセリ
(薄暗い樹林帯の中などを素早く飛ぶので見付けにくい蝶です)
↑ 以上2枚 コノハチョウ
(沖縄では天然記念物に指定されている珍しい蝶です)
↑ テツイロビロードセセリ
(幼虫は植物の項で紹介したデリスの葉を食べるため局地的な蝶です)
↑ ヤエヤマウラナミジャノメ
(本土のウラナミジャノメやヒメウラナミジャノメに近い仲間です)