2024/12/31

我が家の年取り

 今年も無事に大晦日を迎えられたことにホッとしている万屋です。



年々加速的に時間が流れて気付けばもう今年最後の日となってしまいました。

これでまた一つ歳を取ることになりましたが、何時まで生きられるやら~

自分の寿命は解らないので淡々と過ごすだけですが、

一年が去って、思い出に残ることも多かった年だったと思います。


皆さんのお宅でも今夜は年取りと言うことでご馳走が並べられるのでしょうね。

我が家でも相変わらずの内容ですが、手作りのにぎり寿司ち鰤の塩焼きは欠かしません。

そして年越しそばは相変わらずの高山ラーメン、これも手作りです。

と言っても今年のは今夜食べるので写真は昨年の寿司とラーメンですが・・・


今年はブログの引っ越しを7月に行いましたが、こちらもたくさんの方にご覧になって頂いているようです。

四季彩日記からの万屋だより、一年間どうも有難うございました。







2024/12/30

2024年のきのこシーズンを振り返って

 自然界は見えないところでいろいろ進行しているのですね、万屋です。



好きなきのこ狩りから山菜教室を開くようになってからもう10年以上が経ちました。

きのこと言うものは面白いものでその造形も然ることながら食べても美味しく、

何より探し当てた時の歓びは言い表せません。

それを他の人にも共有したいとの思いで毎回楽しみに来られるお客様を案内しています。


しかし成果は?と言えばその年の気象条件などによって毎回豊量とは行かないものです。

今年は特に夏の異常高温と少雨が影響して飛騨の秋口のきのこは不作でした。


それでも本格的な秋を迎えた10月には色々なきのこが発生し出して、終わってみれば多産する種類が多い年となりました。

私は松茸を目的にすることが無いのですが、信州などではたくさん出ていたようです。


他のきのこでも毎年コンスタントに採れるシャカシメジやコウタケの他、

ナラタケや舞茸なども好評で、

最近、奥山へ舞茸を探しに行かない私でも里山に近い所で採集することが出来ました。


今年は案内したお客様もある程度満足が行くシーズンだったと思います。

来年のことを言えば鬼が笑うかも知れませんが、

どうかきのこにとって良い年でありますように・・・




↑ ウスムラサキホウキタケ


↑ ハイカグラテングタケ


↑ オオムラサキアンズタケ


↑ タマゴタケ


↑ アカヤマドリ


↑ コウタケ


↑ マイタケ


↑ マスタケ


↑ クロカワ


↑ ショウゲンジ


↑ シャカシメジ


↑ ホンシメジ


↑ ナメコ


2024/12/28

年賀状じまいをしてもう3年

 冬至が過ぎても日の短さは変わらないような気がする万屋です。



民営化される前の郵便局は「万人のための郵便局」と言うことでより国民に寄り添った理念をお持ちでした。

もっとも民営化されても「一人ひとりの人生に寄り添う。すべての人の心をあたためる「と謳ってはいますが、

どうも利益を追求する普通の一企業のようになってしまいました。


以前は小銭を貯めて郵便局へ持って行けば簡単にお札に両替してもらえましたが、

今は結構な手数料が必要となります。

仕方が無いので小銭はスーパーの支払い機に突っ込んでいますが、

それにも数に限度があります。

つまりこれからはカードや携帯で支払えとのことだと思いますが、

それに着いて行けないお年寄りなどの人も多いのですよね~


そんなこともあり、またはがきや封書の値段も上がったことで年賀状を出す人も減って来ているようです。

私は3年前に小銭のことがあったのでその時から年賀状じまいをしました。

それでも気付かずに送って下さった方も居られましたが、

今年は喪中はがきが一通来ただけです。

年が明ければ賀状が届くかも知れませんが、ネットの挨拶だけで済ませるようにしています。


「年賀状しまい」と言う言葉を今年の暮れにはよく耳にしました。

これから更に賀状卒業が増えることでしょう。




2024/12/26

宮川のカワセミ

 冬は夏ほど使わないから良いものの、ガソリンの値上げは困る万屋です。



諸物価が値上がりに追い打ち掛けるようにガソリンもまた大幅値上げですね。

そもそもガソリン税に加えて消費税まで取られているのでいい加減にして欲しいです。

まぁ~一市民がボヤいても何ともならないですが・・・


幸い冬場は雪道の運転が億劫なので遠出することも少なく、使わないで居られるのは幸いですが、

春には値下がりして欲しいです。


さて師走に入って雪の日も多くなり、散策も回数が減りました。

それに行動範囲も狭くなって市内がほとんどです。


最近、市内を流れる宮川の畔でカワセミが見られるとのことで、

運よく見られるかも?と思い出掛けてみました。

場所は河川敷に降りられる鍛冶橋から下流の万人橋までの間ですが、

この日は2羽を確認することが出来ました。

人の話では3羽は確実に居るとのことです。


ただ鳥が小さいのと動きが素早くてなかなかアングルに入ってくれないのと、

コンデジの望遠には限界があるので大きなレンズで撮った写真には適いません。

しれでもしばらくの間楽しませてもらいました。














2024/12/24

飛騨ならではのきのこが入った漬物 しな漬け

 今夜はクリスマスイブですが、毎年サンタに素通りされている万屋です。



飛騨では昔から色々な具材を漬け込んだ赤かぶのしな漬けと言う漬物があります。

赤かぶの他に入れるのは各家庭によって違いますが、きのこが入るのが特徴で、

他にはキュウリやナス、みょうが、菊芋など様々です。


今年は秋が何時までも暑く、11月になっても温かな日が続いたので漬け込むタイミングが遅れました。

昨年より半月遅れで仕込んだものがようやく食べ頃と見計らったので、

様子を見たら良い色に仕上がっておりいかにも美味しそう・・・


正月に間に合って良かったです。








2024/12/22

雪の朝の情景

 あの暑かった夏が嘘のように思える万屋です。



暮れも押し迫って来ると決まったように雪の日が多くなります。

最初は直ぐに溶けるのですが、気温の低い日が続くと地熱も冷めるのでしょう。、

なかなか溶け難くなり、そのうちに根雪となります。


東南アジアからの観光客のように物珍しく見ているうちは良いですが、

いざ、生活上邪魔になって片付けようとするとこれが大変な労力が要り、

歳を重ねるに従って重労働は身に応えます。


昨年までは屋根の雪下ろしは自分で・・・と言う気でいましたが、

雪下ろし中の転落事故なども耳にするので今シーズンは市からの補助を頼むことにしました。

もちろん実費も要りますが、補助で助けてももらえることが大きいので甘えることに・・・


それでも雪下ろししなければならないほどの大雪は降らないことを願いたいものです。














2024/12/20

飛騨高山 初冬の宮川風景

 冬至の17時はもう暗い、万屋です。



先日の最高気温が3℃と言う結構寒い日でした。

市内に用があったので出掛けたついでに宮川朝市の通りへ行ってみましたが、

朝市は午前中で終わるので閑散としており、観光客の姿もほとんど見られなかったです。

防寒着を着ていても寒い北風が吹く川縁は当たり前と言えば当たり前なほど寒さが身に沁みます。

こんな時は人も少ないのが冬の高山です。


宮川の河川敷は降りて歩けるように歩道もあります。

鴨や鯉など身近に見られるのも高山の良さかも知れません。














2024/12/18

2024年 飛騨のきのこ ⑱ なめこ・他

 携帯の植物名検索アプリできのこを検索しないで下さい、結構間違いが多いです・・・万屋です。



12月も半ばを過ぎて雪の日も多くなり、飛騨の今年のきのこももう終わりました。

雪さえ無ければ続けてエノキタケや寒茸(ヒラタケ)などが春まで見られるのですが、

雪が被さると当然発見も出来ず、また成長も止まってしまいます。

何時ものことですがなめことムキタケで万屋のきのこ記事は終了します。


今年は夏の異常高温と少雨で危ぶまれたシーズンでしたが、

終わってみれば結構豊作に恵まれた年と言えます。

その裏が来て来年は不作とならないように願いたいものですが、

こればかりは天からの恵みなので何とも言えません。

ただただ祈るばかりですね。






↑ 以上3枚 なめこ


↑ なめこ(左)とクリタケ幼菌(右)


↑ クリタケ幼菌




↑ 以上3枚 ムキタケ







2024/12/16

晩秋の夕森渓谷

 どうして合言葉は「山」「川」なのでしょうか?、万屋です。



若い頃、中津川へ仕事で通っていた時に看板に「夕森渓谷」とあったのが妙に印象に残り、

何時かは行ってみたいと思いながらなかなか行く機会に恵まれなかったのですが、

今年はそんなことを思い出して行ってみました。


「ゆうもり」って何故か穏やかな響きがある名前ですよね。

行くにあたり、ネットで検索してみたら結構見応えのある竜神の滝と言う滝があり、

遊歩道もしっかり完備されていて面白そうな所でした。

出来れば季節がら紅葉と併せて観てみたいと思いましたが、結構賑わうとのこと、

少し盛りを外して訪れました。


駐車場は最近になって駐車料金を徴収しているとのことで500円でした。

駐車場から竜神の滝までは歩いて20分ほどでしょうか、距離的に近いので、

その奥にある忘鱗の滝と銅穴の滝までトレッキングして来ました。

往復2時間ほどので結構良い運動になりました。




↑ もみじ橋


↑ 竜神の滝



↑ 竜神神社


↑ 忘鱗の滝


↑ 銅穴の滝


↑ 竜神の滝



↑ ド根性もみじ