春の目覚めから食べた山菜によって身体が元気になった気がする万屋です。
ふきのとうに始まった山菜シーズンも蕗やミズナ(ウワバミソウ)でそろそろ終わります。
ここ飛騨地方では深山ではまだコシアブラやコゴミなどを採ることは出来ますが、
里山ではそれらはもう終わりました。
そんな終盤ですが、案外美味しくて人気なのがミズナで、朝市や産直でも売られています。
谷川縁りの少し湿ったような場所であればたいがい見ることが出来る山菜です。
茎が根元に近い部分が赤くなっているので見分けは簡単で、密生しているため収獲も楽です。
一方でそれに良く似たアオミズ(ヤマトキホコリ)と言うのもあり、こちらも食べることが出来ます。
しかもミズナより柔らかいので夏過ぎても柔らかく、アクも全く無いのでサラダ感覚で食べられます。
しかし飛騨では局地的なので珍しく、知る人も食べたことがある人も少ないようです。
私はミズナは煮物に、アオミズはサッと茹でておひたしにするのが好きで、
シャキッ!とした食感は他に類をみない山菜です。
0 件のコメント:
コメントを投稿