首を寝違いした時は鳥のように自由に動く首が欲しい万屋です。
乗鞍の5月、6月は比較的ライチョウを良く目にすることが出来ます。
と言うのは春を迎えてカップルが誕生する季節は雄同士が雌を巡っての戦いや、
無事に伴侶を得ることに成功した雄は岩の上で見張りをするため、
それを目印に探すと見付けやすいのです。
この日は喧嘩の場面は見られなかったですが、雄が餌を啄む姿や静かに草むらに静止する場面が確認出来ました。
乗鞍のライチョウも年々数が減り続けているとのこと、
温暖化などの影響もあるかも知れませんが、
他の山岳に比べて人の立ち入りが多い場所であり、
更には毎年生息数確認などで繁殖地に侵入され、追われることも影響しているのでしょう。
等々、過酷な乗鞍の環境に生きるライチョウにとって、
静かな暮らしが永遠に続けられるようエールを送りたいものですね。
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