もう20年以上連続で春と秋の高山祭りの取材をしている万屋です。
今年も10月9日・10日に秋の高山祭りが開催されました。
9日の午前中は降水確率が高かったため祭り屋台は蔵の中での公開となっていましたが、
午後からは雨の心配も無くなったので八幡宮の表参道に曳き出されたようでした。
私も毎年カメラを持って行くのですが、
せっかくの豪華絢爛な祭り屋台はやはり青空の下で見たいものですから、
並んだ屋台は翌日の楽しみとして持ち越して、最近、ほとんど行かなくなった宵祭りには行って来ました。
宵祭りは屋台を先導するのは獅子舞、次いで神楽台、からくり奉納を行なう布袋台、更に9台の屋台が続きます。
屋台にはそれぞれ100個ほどの提灯が灯されて表参道から町中を巡回し、
各屋台蔵へと曳かれることから「曳き別れ」とも言われております。
屋台に乗った子供たちが唄う「高い山から」のメロディーが郷愁を誘い、
幻想的な中にも途中の町の辻ではダイナミックな屋台の回転なども観られて圧巻です。
思えば雨や、コロナ禍での屋台の曳きまわし中止などがあり、
八幡宮の宵祭りは5年振りのこととなりました。
さい。
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