2025/07/18

梢に止まったジョウザンミドリシジミ 

 20日は投票日、もちろん選挙には行きますよ、万屋です。



中くらいのシジミチョウの仲間にゼフィルスと呼ばれるグループがあります。

ゼフィルス(Zephyros)とはギリシャ神話に登場する神の名前で、

「西からの優しいそよ風」と言う意味だそうです。


日本には24種が生息していますが、その多くは翅表が金緑色に輝くとても美しい蝶です。

6月から7月に掛けて広葉樹の樹林帯では気を付けていれば目にすることが出来ますが、

何分にも小さな蝶なので見落とすことも多いです。


今回のジョウザンシジミは梢の空間を占有する行動を取っていて、

近寄る他の蝶や虫たちを追っ払ってまた元の位置に戻る行動を示していました。

テリトリーを張って雌が飛んで来るのを待つと言う戦法です。

しかし、簡単に雌は現れないものですね。

代わりにライバルの雄が潜入すると激しく追っ払っていました。


天気が良かったので翅は閉じたままのことが多く、翅表の緑色はなかなか見ることが出来なかったのが残念でした。













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