稲刈りが盛んですね、新米はもう食べましたか?・・・万屋です。
初夏に羽化したアキアカネ(赤とんぼ)は夏の間を標高の高い山で過ごします。
乗鞍岳など山頂にはたくさんのトンボが飛んでいるのが見られますが、
それはこのアキアカネなのです。
涼しくなった頃を見計らって生まれ故郷へと降りて来るのはちょうど稲刈りの頃になります。
刈り取られた田んぼの周囲ではたくさん見返ることがありますが、
時に電線に列を成して複数の個体が止まっています。
良く見ると秋とは言え、暑い日差しが降り注ぐと尻尾の先を上げたりします。
それはオベリスク姿勢と言って、
日が当たる部分をどれだけでも少なくするための行動と言われています。
さぞかしアキアカネは暑さに弱いのでしょうね。
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