2025/09/30

彼岸花咲いた

 前日までは扇風機、今日はストーブが欲しい万屋です。



毎年決まって秋の彼岸の頃になると花開く彼岸花、

今年も忘れず咲いてくれました。

それにしてもその年の気象条件で早かったり、遅かったりする植物のサイクルなのに、

彼岸花だけは暦通りなのには驚きです。


先週のことでしたが、高山市下切町にある群生地へ今年も行って来ました。

元気に咲いている株とやや盛りを過ぎたものなど入り混じっていましたが、

概ね見頃と言ったところでしょうか。

ただ、世話をされる方が少なくなったようで以前のように広範囲には咲いていなかったです。

















2025/09/28

北前船主の館公園

 大海を航る木造船、時化ると怖いでしょうね・・・万屋です。



若い頃、海水浴に行って泳いでいた時に離岸流に流されてなかなか浜に戻れなかった経験があります。

慌てなかったので良かったですが、想像もしなかった出来事でした。

海は穏やかに見えても危険な所なのですね。


時には荒れ狂う嵐の日もあるでしょう。

昔、北前船と言う木造の舟で北海道と関西を結んで航行していた船があったようです。

寄港する港は日本海側に何か所もあったようで。

私のブログでも出雲崎や能登門前などを記事にしていますが、

ここ福井県の南越前町にもあります。


海岸端を通る街道脇にコンクリート製ではありますが、北前船を模した舟が置かれている公園があり、

その向かいには”船主の館”と言う資料館もあります。

休館だったので見学は出来なかったですが、

佇まいには往時を思わせる雰囲気が漂っていました。

















2025/09/26

2025年秋のきのこ その1

 翌日に疲れが残ると分かっていても山歩きが止められない万屋です。



長引いた高温と少雨の毎日で随分遅れていた秋きのこが少しずつですが発生して来ました。

まだまだ種類は少ないので今後の雨と気温の低下が待たれます。


ただ今年の場合は遅れていることもありますが、発生するきのこの量や質が悪い気がします。

秋一番に採るウスムラサキホウキタケも昨年の半分以下で、

小さいのは見置きしていたのですが、再度行ったら乾いてしまっていました。


それでも始まった飛騨の今年のきのこたちを紹介したいと思います。




↑ 以上2枚 ウスムラサキホウキタケ



↑ 以上2枚 アカヤマドリ



↑ 以上2枚 シャカシメジ


↑ ヒメベニテングタケ (毒)


↑ オオムラサキアンズタケ








2025/09/24

目を疑う値段!

 時々「神様は見ていらしゃる」と思う万屋です。



行き付けの鮮魚店で1匹35円の地元産の天然鮎を発見、

思わず店員に尋ねたら間違いでは無いとのこと、

確かにサイズは小さめですがそれにして安過ぎます。

この値段に驚き、10匹買いました。


大きめの4匹は塩焼きにして、残り6匹は干物に・・・

長く生きていると面白いことがたくさんありますね。









2025/09/22

車田の稲刈り 

 米の価格が気になる新米の季節ですね、万屋です。



実りの秋の真っ最中、各地で稲刈りが盛んに行われているようです。

飛騨で毎年話題になるのは車田の田植えと稲刈り、

車田とは新潟の佐渡と飛騨高山にしか無い円形の田んぼです。

歴史は古く、500年前とも600年前とも言われていますが定かではないよです。

伊勢神宮に奉納される米を作る田で、下肥えや濁った水を使わず清浄な環境で作られているとのこと、

田んぼの真ん中に杭を立てて同心円を描くように植えられることで車田と呼ばれているようです。


高山にはここ松ノ木町と飛騨の里の二ヶ所にあり、

先日松之木町の稲刈りを見に行って来ました。

保存会の会員によって管理されており、この日も十数人の手作業で刈り取られていました。


















2025/09/20

黄昏れの高山駅

 子供の頃は用も無いのに良く駅へ行っていた万屋でした。




先日、市内に用があって出掛けた時に高山駅へ行ってみました。

と言うより駅の東は乗鞍口、西は白山口となっており、

歩く時は構内を渡ることで近道になるからです。


最近は移動の時は車ばかりでここ何年も列車には乗っていません。

なので普通は用の無い場所です。

でもこの駅を毎日たくさんの人が利用するのですね。

特に観光客が多い高山はローカル駅にしては賑やかな方と思います。

さすが夕暮れ時ともなると人影も疎らでしたが・・・


















2025/09/18

メイチダイorイチミダイ

 魚の名前って場所によって全く違うのですね、万屋です。



フエフキダイ科に属する高級魚のメイチダイは地方によってはイチミダイとも呼ばれるようです。

たまに見掛けるのですが、何時もは値段が高くてなかなか買えない魚です。

しかしこの日は鮮度の良い活け締め状態で1匹1000円でした。

特に旬のこの時期には脂が乗ってとても美味しいのだとかで、

思わず清水の舞台から飛び降りました (^^;


始めて捌く魚なので慎重に包丁を持って・・・

頭と腸を出したら確かに内臓脂肪もありました。

もちろん刺身ですね。


流石活き締めだったので身はもっちりとして更に歯ごたえもあり甘くて美味しかったです。

アラは捨てずにアラ汁にして頂きました。