あなたは打ち上げ花火派?、それとも線香花火派?・・・万屋です。
月遅れの七夕祭りの飛騨高山、松之木町の七夕岩には新しいしめ縄が張られていました。
大八賀川の両岸に聳え立つ岩山を男岩と女岩に見立てて長いしめ縄を張る古くからの行事で、
元禄時代以前から行なわれていたとされ(飛州志)や(飛騨国中案内)、
(斐太後風土記)の中でも紹介されております。
しめ縄には七夕から七夕の1年間に松之木町々内で男子が生まれれば藁で造った馬を、
女子が生まれたなら同じく藁の糸引き車を吊るし、牽牛と織女の二星をまつり、五穀豊穣を祈ります。
今年は午ばかりで糸引き車が見られなかったような気がしますが、
男の子ばかりだったのでしょうかね。
いずれにしても他の地方では見られない珍しい七夕祭りです。
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