2025/09/22

車田の稲刈り 

 米の価格が気になる新米の季節ですね、万屋です。



実りの秋の真っ最中、各地で稲刈りが盛んに行われているようです。

飛騨で毎年話題になるのは車田の田植えと稲刈り、

車田とは新潟の佐渡と飛騨高山にしか無い円形の田んぼです。

歴史は古く、500年前とも600年前とも言われていますが定かではないよです。

伊勢神宮に奉納される米を作る田で、下肥えや濁った水を使わず清浄な環境で作られているとのこと、

田んぼの真ん中に杭を立てて同心円を描くように植えられることで車田と呼ばれているようです。


高山にはここ松ノ木町と飛騨の里の二ヶ所にあり、

先日松之木町の稲刈りを見に行って来ました。

保存会の会員によって管理されており、この日も十数人の手作業で刈り取られていました。


















2025/09/20

黄昏れの高山駅

 子供の頃は用も無いのに良く駅へ行っていた万屋でした。




先日、市内に用があって出掛けた時に高山駅へ行ってみました。

と言うより駅の東は乗鞍口、西は白山口となっており、

歩く時は構内を渡ることで近道になるからです。


最近は移動の時は車ばかりでここ何年も列車には乗っていません。

なので普通は用の無い場所です。

でもこの駅を毎日たくさんの人が利用するのですね。

特に観光客が多い高山はローカル駅にしては賑やかな方と思います。

さすが夕暮れ時ともなると人影も疎らでしたが・・・


















2025/09/18

メイチダイorイチミダイ

 魚の名前って場所によって全く違うのですね、万屋です。



フエフキダイ科に属する高級魚のメイチダイは地方によってはイチミダイとも呼ばれるようです。

たまに見掛けるのですが、何時もは値段が高くてなかなか買えない魚です。

しかしこの日は鮮度の良い活け締め状態で1匹1000円でした。

特に旬のこの時期には脂が乗ってとても美味しいのだとかで、

思わず清水の舞台から飛び降りました (^^;


始めて捌く魚なので慎重に包丁を持って・・・

頭と腸を出したら確かに内臓脂肪もありました。

もちろん刺身ですね。


流石活き締めだったので身はもっちりとして更に歯ごたえもあり甘くて美味しかったです。

アラは捨てずにアラ汁にして頂きました。












2025/09/16

乗政大滝

 目覚ましのベルが鳴るか気になって眠れぬ万屋です。



下呂市乗政の百日紅を見たついでにその奥にある乗政大滝へ行ってみました。


道路が細くなって坂が急になった先に広い駐車場があり、

そこから滝までは遊歩道が整備されています。

標識には滝まで5分とありますが、もう少し掛かりました。

途中に右から流れて来る小谷があり、いかにも滝らしい所もありますが、

本命は更に奥にあります。


滝の音が大きくなって来ると径は二手に分れて左は滝の展望所へ、

右は不動堂を経て滝の下まで行くことが出来ます。


落差は21mあり、渇水の真夏でも結構な水量がありました。
















2025/09/14

シラタマノキの実

 少し涼しくなって来ました、実りの秋ですね~万屋です。



亜高山帯の植物で小さな真っ白な実を付けるシラタマノキと言う小灌木があります。

乗鞍などの高山帯でもお馴染みですが、

高山市高根町の御岳山麓を通る県道沿いにも見られます。


秋になると小指の先ほどの清楚な実が生ります。

匂いを嗅ぐと仄かにサロメチールの爽やかな香りがして、

それはいかにもこの季節の澄んだ青空を彷彿とさせる香りに思えます。


このシラタマノキの動画ですが、珍しくたくさんの閲覧数を数えました。

皆さん興味があるのかな?















2025/09/12

乗政八幡神社と百日紅

 名も無き神社に何故か惹かれる万屋です。



新聞に百日紅の古木が見頃との記事を見付けたので行ってみました。

場所は下呂市乗政地区にある八幡神社で、

何でも樹齢が200年以上とのことです。


百日紅はこの時期、各所で目にしますね。

でもそんなに大きな木は無いような気がします。

200年とは如何ほどの木かと期待して行きましたが、

確かに幹が太くて存在感がありました。


花は見頃とのことでしたが、少し時期を逸したような気がしました。

それでも結構きれいに咲いていました。

















2025/09/10

皆既月蝕

 夕焼け小焼けの小焼けって何だ?万屋です。



9月8日は3年振りの皆既月蝕でしたね。

晴れた地方では一部始終が観られたと思いますが、

我が地ではちょうど皆既の時間帯は雲が掛かってしまい赤い月は観られませんでした。

それでも諦めかけていた時に僅かに観た半分赤い月・・・

その後は段々膨らんで夜明け間近には元通りの姿になりました。

人生で何度か見ている月食ですが、

中抜きでも何とか観測することが出来ました。


夜中のことだったので朝は眠かったです。











2025/09/08

今年は一段と甘い飛騨桃

 桃の旬は短くて・・・もっと続けば良いのにと思う万屋です。



異常な暑さの夏ですがスイカや桃などは例年より甘く感じます。

果物は日照りと夜間の冷気による温度差で糖度が増すようですね。

特産の飛騨桃も今年は2箱を買って毎日のデザートに・・・

甘い桃は口福を感じますね。