2024年12月26日木曜日

宮川のカワセミ

 冬は夏ほど使わないから良いものの、ガソリンの値上げは困る万屋です。



諸物価が値上がりに追い打ち掛けるようにガソリンもまた大幅値上げですね。

そもそもガソリン税に加えて消費税まで取られているのでいい加減にして欲しいです。

まぁ~一市民がボヤいても何ともならないですが・・・


幸い冬場は雪道の運転が億劫なので遠出することも少なく、使わないで居られるのは幸いですが、

春には値下がりして欲しいです。


さて師走に入って雪の日も多くなり、散策も回数が減りました。

それに行動範囲も狭くなって市内がほとんどです。


最近、市内を流れる宮川の畔でカワセミが見られるとのことで、

運よく見られるかも?と思い出掛けてみました。

場所は河川敷に降りられる鍛冶橋から下流の万人橋までの間ですが、

この日は2羽を確認することが出来ました。

人の話では3羽は確実に居るとのことです。


ただ鳥が小さいのと動きが素早くてなかなかアングルに入ってくれないのと、

コンデジの望遠には限界があるので大きなレンズで撮った写真には適いません。

しれでもしばらくの間楽しませてもらいました。














2024年12月24日火曜日

飛騨ならではのきのこが入った漬物 しな漬け

 今夜はクリスマスイブですが、毎年サンタに素通りされている万屋です。



飛騨では昔から色々な具材を漬け込んだ赤かぶのしな漬けと言う漬物があります。

赤かぶの他に入れるのは各家庭によって違いますが、きのこが入るのが特徴で、

他にはキュウリやナス、みょうが、菊芋など様々です。


今年は秋が何時までも暑く、11月になっても温かな日が続いたので漬け込むタイミングが遅れました。

昨年より半月遅れで仕込んだものがようやく食べ頃と見計らったので、

様子を見たら良い色に仕上がっておりいかにも美味しそう・・・


正月に間に合って良かったです。








2024年12月22日日曜日

雪の朝の情景

 あの暑かった夏が嘘のように思える万屋です。



暮れも押し迫って来ると決まったように雪の日が多くなります。

最初は直ぐに溶けるのですが、気温の低い日が続くと地熱も冷めるのでしょう。、

なかなか溶け難くなり、そのうちに根雪となります。


東南アジアからの観光客のように物珍しく見ているうちは良いですが、

いざ、生活上邪魔になって片付けようとするとこれが大変な労力が要り、

歳を重ねるに従って重労働は身に応えます。


昨年までは屋根の雪下ろしは自分で・・・と言う気でいましたが、

雪下ろし中の転落事故なども耳にするので今シーズンは市からの補助を頼むことにしました。

もちろん実費も要りますが、補助で助けてももらえることが大きいので甘えることに・・・


それでも雪下ろししなければならないほどの大雪は降らないことを願いたいものです。














2024年12月20日金曜日

飛騨高山 初冬の宮川風景

 冬至の17時はもう暗い、万屋です。



先日の最高気温が3℃と言う結構寒い日でした。

市内に用があったので出掛けたついでに宮川朝市の通りへ行ってみましたが、

朝市は午前中で終わるので閑散としており、観光客の姿もほとんど見られなかったです。

防寒着を着ていても寒い北風が吹く川縁は当たり前と言えば当たり前なほど寒さが身に沁みます。

こんな時は人も少ないのが冬の高山です。


宮川の河川敷は降りて歩けるように歩道もあります。

鴨や鯉など身近に見られるのも高山の良さかも知れません。














2024年12月18日水曜日

2024年 飛騨のきのこ ⑱ なめこ・他

 携帯の植物名検索アプリできのこを検索しないで下さい、結構間違いが多いです・・・万屋です。



12月も半ばを過ぎて雪の日も多くなり、飛騨の今年のきのこももう終わりました。

雪さえ無ければ続けてエノキタケや寒茸(ヒラタケ)などが春まで見られるのですが、

雪が被さると当然発見も出来ず、また成長も止まってしまいます。

何時ものことですがなめことムキタケで万屋のきのこ記事は終了します。


今年は夏の異常高温と少雨で危ぶまれたシーズンでしたが、

終わってみれば結構豊作に恵まれた年と言えます。

その裏が来て来年は不作とならないように願いたいものですが、

こればかりは天からの恵みなので何とも言えません。

ただただ祈るばかりですね。






↑ 以上3枚 なめこ


↑ なめこ(左)とクリタケ幼菌(右)


↑ クリタケ幼菌




↑ 以上3枚 ムキタケ







2024年12月16日月曜日

晩秋の夕森渓谷

 どうして合言葉は「山」「川」なのでしょうか?、万屋です。



若い頃、中津川へ仕事で通っていた時に看板に「夕森渓谷」とあったのが妙に印象に残り、

何時かは行ってみたいと思いながらなかなか行く機会に恵まれなかったのですが、

今年はそんなことを思い出して行ってみました。


「ゆうもり」って何故か穏やかな響きがある名前ですよね。

行くにあたり、ネットで検索してみたら結構見応えのある竜神の滝と言う滝があり、

遊歩道もしっかり完備されていて面白そうな所でした。

出来れば季節がら紅葉と併せて観てみたいと思いましたが、結構賑わうとのこと、

少し盛りを外して訪れました。


駐車場は最近になって駐車料金を徴収しているとのことで500円でした。

駐車場から竜神の滝までは歩いて20分ほどでしょうか、距離的に近いので、

その奥にある忘鱗の滝と銅穴の滝までトレッキングして来ました。

往復2時間ほどので結構良い運動になりました。




↑ もみじ橋


↑ 竜神の滝



↑ 竜神神社


↑ 忘鱗の滝


↑ 銅穴の滝


↑ 竜神の滝



↑ ド根性もみじ






2024年12月14日土曜日

カジカ汁

 「天高く腹肥ゆる秋」って、もう冬ですが・・・万屋です。



先日スーパーでカジカを見掛けたので久しぶりに買って来ました。

見た目が頭が大きくてグロテスクですが、美味しい魚です。

北海道の方で水揚げされるためこちらに出回ることは少ないので見掛けたらチャンスです。

食べ方としては汁物や鍋に向いているとのこと、早速カジカ汁にしました。


頭や骨も出汁が良く出るのでぶつ切りにして使います。

加えた野菜は大根と人参、牛蒡、それにきのこも色々入れて味噌仕立てで炊きました。

とても美味しかったです。











2024年12月12日木曜日

2024年 飛騨のきのこ ⑰ クリタケ・他

 きのこ採集もいよいよ終盤、早くも来年に思いを馳せる万屋です。



もう山には雪が積もっていてきのこのシーズンもそろそろ終わりますが、

今回は17回目の秋のきのこの記事です。

11月下旬に近くの里山で見掛けたきのこ、晩秋の顔ぶれです。


この時期になるときのこに付く虫も不活発になり、夏のように食害に遭うことも少なくなって、

きれいなまま採取することが出来ます。

でも半面、雨が少ないと乾燥して傘の周囲が割れたりします。

しかし乾燥状態のものは水に浸すと戻るので食べるには問題ありません。


今回、最後に有名な毒きのこのニガクリタケを載せましたが、

夏でも見られるきのこなので年中注意が必要です。

場合によっては命を落とすこともあるとかで、特に注意しなければならない種です。

間違いやすいのはクリタケやナラタケで、同じ環境に発生するので紛らわしいです。




↑ 以上2枚 クリタケ




↑ 以上3枚 キツブナラタケ



↑ 以上2枚 ニガクリタケ (毒)